前回、「美容師の給料編」をお伝えしましたが、
今回は第2弾として生産性・価格・価値についてお伝えしようと思います。
将来、スタッフの初任給が時給換算で1,500円になった場合、
会社の負担額は288,235円のになります(保険、年金を含む)。
皆さんの会社はこの条件をどのようにして解決するか
対策は練ってありますか?
生産性に関しては前回の記事で少しお伝えしましたが、
今回はさらに生産性と給料の課題を深掘りし、
この給料がしっかりと払える会社になり、
繁盛店を築いていきましょう。
現在では考えられないかもしれませんが、
将来は最低でもスタイリスト45万円、アシスタント30万円が
スタートラインになると僕は考えています。
過去30年間を振り返ってみたときに、
理美容業界では大きな変化がおきました。
いつ、どんなことが起きたかご存知ですか?
約30年前くらいになると思いますが、バブルが弾けた後
理美容業界に大型店舗出店とコミッション制が導入された時です。
この時に大きく店舗展開の流れが変わりました。
この波に乗って大きく店舗展開をされたのが
皆さんもよくご存知のオーナーたちです。
やはり時代の波に乗らないと生き残っていくことが難しいと感じています。
そんな僕もこの時期に規模こそ違いますが、
大型店舗の出店とコミッション制を取り入れ、
現在の会社の基礎を築き上げました。
それでは本題に戻りましょう。
現在は美容学校卒業生の給料が約20万円ですが
今後、10年かけて30万円になることを想定し、
今からどんな準備をやるべきでしょうか?
※こちらのコンテンツはDMMオンラインサロン内での企画となります。
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