カットカラーの相場とは?2025年最新版・美容院の料金ガイド

カットカラーの相場とは?2025年最新版・美容院の料金ガイド

美容院で「カットカラーをお願いしたらいくらくらいかかるのか」は、多くの人が気になるポイントです。カットとカラーを同時に行うのは一般的ですが、料金はサロンによって大きく差があります。料金差の理由を理解し、後悔しないサロン選びをするためには、最新の相場感を知っておくことが大切です。

本記事では2025年のカットカラー相場、内訳、追加料金の仕組み、料金が変動する理由、お得に通う方法までわかりやすく解説します。

▼ 目次[表示] ▲ 目次[非表示]

全国のカット料金の平均と相場レンジ

髪をカットしている手元

2025年時点の美容院のカット料金相場は以下が目安です。

3000円〜5000円手頃な価格帯・席数の多いサロン・郊外サロン
5000円〜8000円最も一般的な相場・技術力重視のサロン
8000円〜12000円以上ハイブランドサロン・高い技術や接客を求める方向け

カット料金はサロンの世界観や技術レベルを象徴する料金でもあり、「高いほど良い」わけではなく、自分が求める仕上がりやサービスに合う価格帯を選ぶことが重要です。

カラー料金の相場:リタッチ/フルカラー/デザインカラー別の目安

カラーリングをしている様子

カラーの価格は施術内容によって大きく異なります。主な相場は次の通りです。

リタッチ(根元のみ)4000円〜7000円
フルカラー(全体)6000円〜10000円
イルミナ/アディクシーなど薬剤指定8000円〜14000円
ブリーチ1回8000円〜15000円
ハイライト/バレイヤージュなど特殊カラー10000円〜25000円

カラーは薬剤の種類と施術工程によって原価と時間が変わるため、相場に幅があります。

カット+カラー料金の一般的な相場

櫛で梳かしたロングヘアー

カットカラーを同時に行った場合の2025年の全国平均は以下です。

  • カット+カラーセット料金 10000円〜16000円
  • 低価格中心サロンでは 8000円前後
  • ハイクオリティ重視サロンでは 18000円以上になることも

単体で施術するよりセットにした方が割安になるケースが多く、サロン側も「セット利用を前提にした料金設計」を行っているところがほとんどです。

嬉しそうな女性

カットとカラーセットだとお得なことが多いんだね

なぜサロンによって料金が違うのか?価格差の理由

美容院の店内

カットカラーの相場は一定ではなく、サロンごとに大きく違います。その理由として代表的なのは以下です。

  • 立地(都市部ほど家賃が高い)
  • 薬剤の質と仕入れ価格
  • スタイリストの技術力と経験値
  • マンツーマン施術かアシスタント併用か
  • カウンセリングや仕上げの丁寧さ
  • サービス体験(ヘッドスパやドリンクなど付帯価値)

料金が高いサロンには明確な提供価値があり、逆に料金が安いサロンにもコスト削減の仕組みがあります。料金だけで良し悪しを判断せず「何に料金を払うのか」を見るのが重要です。

カットカラー料金が安すぎる/高すぎるサロンの見分け方

値段が適正か判断できず迷う場合は以下を基準にすると失敗しません。

料金が安すぎる場合のリスク例
  • 予約が詰まりすぎていて施術が急ぎぎみ
  • アシスタント主体で施術される場合がある
  • 薬剤やトリートメントの質が低い場合がある
料金が高すぎる場合の注意点
  • 料金がブランド料になっているだけの可能性
  • 施術者の上手さが担当者により大きくバラつく場合もある
講師の女性

「過度に安い」「過度に高い」
どちらも一度口コミをチェックしましょう。

ロング料金・特殊カラー・トリートメントなど、追加料金の仕組み

ヒアリングをしているサロンスタッフ

料金トラブルで最も多いのが「予約時に想定していた金額より高くなる」ケースです。追加料金になりやすい項目は次です。

  • ロング料金(毛量・長さによる薬剤追加)
  • カラー剤の種類による追加
  • ブリーチ回数追加
  • ハイライト/インナーカラーなど特殊技術
  • トリートメント施術の追加
  • スタイリスト指名料

多くの美容院は価格を正確に提示するためカウンセリング時に最終見積りを伝えます。気になる場合は事前に「総額いくらになるか」を相談するのが確実です。

あなたの髪質・希望スタイル別の適正料金の目安

ロングヘアーの女性の後ろ姿

同じカットカラーでも希望スタイルによって適正料金は変わります。

ナチュラルなブラウンで染めたい10000円前後
明るめで透明感を出す13000円前後
黒染め/暗髪から明るく戻す16000円以上
ブリーチ+デザインカラー20000円以上
白髪染め+艶感重視12000〜17000円

どんな仕上がりを求めているかで相場が変わるのは自然なことです。

どのくらいの頻度で通うとコスパが良いか?

1〜2ヶ月ごと気分転換・印象管理重視
2〜3ヶ月ごと最も一般的でコスパもよい
3〜4ヶ月ごとリタッチ運用で低コストに抑える人向け

節約したい場合は「全体カラー→次回はリタッチ」の交互運用が最もコスパ良く仕上がります。

カットカラー料金を安く、でも質を落とさず通う方法

髪をなびかせている女性

サロン選びのポイントとして効果の高いものは次です。

  • 新規限定クーポンよりリピート優遇の有無を見る
  • ロング料金の有無は事前に必ずチェック
  • 高い薬剤を勧められたら理由を確認
  • 担当者の得意施術を確認して予約する
  • 希望の仕上がり写真を事前に共有する

価格だけで判断せず「希望の施術が得意な美容師かどうか」が最も失敗しない選び方です。

まとめ

カットカラーの相場は10000円〜16000円がボリュームゾーンですが、料金は薬剤や技術力、施術内容によって大きく変わります。大切なのは相場を知ることだけでなく、自分が求めている仕上がりに対して「納得できる価値を提供してくれるサロンかどうか」です。費用だけで決めず、口コミや提案力、カウンセリングの丁寧さも合わせてチェックすれば、後悔のない美容院選びができます。

関連記事