理美容業界の未来《美容師の給料編》

理美容業界の未来《美容師の給料編》

今回から数回にわたり、今後の日本の様子がどうなっていくのか?

そして、どのように理美容業界に影響が出るのかをお伝えしようと考えています。

少し前に岸田総理が2030年半ばに時給を1,500円にすると言っていました。
雇用される側からすると非常に嬉しいことですが、
雇用する側からすると「本当に大丈夫なのか?」と思いがあります。

でも皆さん、数年前に安倍元総理が言った言葉を思い出してください。
「全国の平均時給を1,000円にする」という話が多分5、6年前にありましたよね。

そして今年は、全国の平均時給が本当に1,000円になりました
当時は750円位だったと思うので数年間で、およそ1.5倍です。

ということは、今回も時給1,000円が10年ほどで
1.5倍の1,500円になると予想できます。

この数10年間、日本はデフレという形の経済で運営されていました。

しかし、ここにきて世界的なインフレ

しかも、インフレを止めることができない状況になっています。
日本もインフレの大きな波を止めることができないと思います。

ガソリンの値上がりを例にとっても、
少し前までは1リットル120円前後でしたが、
今は200円になりました・・・何と1.66倍の値上がりです。

これは「お金の価値が4割下がったことと同じ」になります。
恐ろしいスピードで物価が上がっていますし、
逆に言ったらお金の価値が下がっているのです。

この状況のままだと、理美容業界はどんな影響を受けると思いますか?
ますば、給料を例にして考えてみましょう。

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