センスのいい名刺はポイントを押さえれば簡単! 無料テンプレートサービス7選まとめ
サロン経営において、名刺で店舗や自分の印象が決まるため、センスのいい名刺作りは欠かせません。とはいえ、名刺を作るのにはお金がかかるから…と後回しにしている方は多いのではないでしょうか。
本記事では、センスの良い名刺を作るためのポイントや無料のテンプレートサービスを紹介します。お客様に良い印象を残し、来店率を高めたい方はぜひ記事を参考にしてください。
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センスのいい名刺を作るためのポイント
センスのいい名刺を作るためのポイントは、次の通りです。
- コンセプトに合ったデザインを選ぶ
- 見やすいレイアウトにしていく
- 目のつく位置にロゴを入れる
- 裏面にも情報を記載する
- 印刷用紙にこだわりを入れる
それぞれについて、コツを解説します。
コンセプトに合ったデザインを選ぶ
店舗やサロンのコンセプトに合ったデザインで名刺を作ることで、イメージ作りやブランディング力アップに繋がります。
美容系のサロンを例に挙げるとするならば、洋風なのか和風なのか、ターゲットは誰なのかなどによってデザインを変えていく必要があるでしょう。
名刺を見ておしゃれなデザインだと感じてもらえたとしても、実際に来店した時に「印象と違うな」と思われてしまわないように、コンセプトを表現することが大切です。
名刺はお店や自分を伝えるものだね
見やすいレイアウトにしていく
必要な情報を記載し、見やすいレイアウトにしていくことも重要です。レイアウトにおけるコツとしては、次のようなものがあります。
- 記載する情報を整理する
- レイアウトを整える
- フォントを設定する
- 余白を意識する
まずは、名刺に入れる情報を優先度ごとに分けて整理しましょう。内容が決まったら、右・左・中央のどれに揃えるのかレイアウトを決め、使用するフォントを設定します。
また、ごちゃごちゃしたレイアウトは見にくいため、余白を残して読みやすい名刺に仕上げましょう。
目のつく位置にロゴを入れる
余白部分や目につきやすい位置にロゴを入れ、サロンのイメージが名刺から伝わるようにしましょう。
目に入りやすい位置としては、名刺の向きが縦なら右上、横なら左上となります。とはいえ、決められた位置に配置しなければならないといった決まりはないため、作成しつつ目立つ場所に挿入することがポイントです。
また、ロゴを作るのであれば自分で作るのではなく、プロに依頼すると良いでしょう。自分で作ると工数が多く大変なため、サービスを活用することがおすすめです。
- POINT
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- ロゴはプロに制作してもらい、目立つところに配置する。
裏面にも情報を記載する
伝えたい情報が多い場合は、裏面も使って名刺を作るのも一つの方法です。
表面にびっしりと詰め込むよりも、裏面も活用して情報を整理することで見やすい名刺が作れるでしょう。
SNSアカウントの宣伝や店舗の詳しい営業情報、クーポンなどを記載することで、より高い集客効果が期待できます。
QRコードも入れたいな
印刷用紙にこだわりを入れる
名刺の内容やレイアウトだけでなく、センスのいい名刺は印刷用紙の種類や加工にもこだわっています。
印刷用紙一つをとっても、コート紙や光沢紙、マットコート紙、クラフトペーパーなどさまざまな種類があるため、コンセプトを意識しつつ選ぶと良いでしょう。
また、エンボスや箔押しの加工を施すことで、他の人とは異なる印象を与えられます。オプション料金がかかるため必ずしも入れるべきとは言えませんが、一つのアイデアとして参考にしてください。
センスのいい名刺が作れる無料テンプレートサービス7選
ここからは、センスの良い名刺を作れる無料のテンプレートサービスを紹介します。無料でも高品質なものが作れるため、ぜひ利用してみてください。
ラベル屋さん
初心者でも直感的な操作でデザインできることが特徴であり、5,000以上のテンプレートは全て無料で使用可能です。一からデザインするのは難しいという方でも、安心して使えるでしょう。
さまざまなラベル用紙がラインナップされているエーワン製品に対応しており、好みのプリンター用紙で作成できます。
- POINT
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豊富なラベル用紙から好みのプリンター用紙を選んで作成できる。
Microsoft Office
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365?rtc=1
WordやPowerPoint、Excelにある無料のテンプレートを使って、シンプルな名刺が作れます。さまざまな業種で使いやすいデザインが多く、誰でも使えるツールであるといえます。
黒や白を基調としたシンプルなものから、木目調のおしゃれなデザインやカラーを入れたカジュアルなデザイン、写真入りのスタイルなどが選べるため、利用シーンに合ったものが見つかるでしょう。
- POINT
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誰でも使えるツールで、利用シーンに合ったデザインを選べる。
テンプレートBANK
https://www.templatebank.com/meishi/
計368種類の無料デザインテンプレートより、店舗やサロンに合ったデザインが選べます。
「シンプル」「かっこいい」「おしゃれ」など系統ごとにデザインを探せるため、「コンセプトは決まっているが名刺のデザインが浮かんでこない」という場合でも、さまざまなテンプレートを参考に決められるでしょう。
基本的にはWordで使用するテンプレートとなりますが、パソコンやスマホに対応した専用アプリから作成できるデザインも取り揃えています。
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コンセプトに合わせたデザインを探しやすい。専用アプリから作成も可能。
Canva
Canvaには無料版と有料版に分かれていますが、無料版でもプロがデザインした3,000以上のテンプレートが豊富にあります。7,500万を超える写真やイラスト素材を使えるほか、基本的な画像編集機能が搭載されているため、高品質な名刺が作れるでしょう。
また、デザイン画面から直接印刷を依頼することもでき、名刺のデザインから印刷までワンストップで行えます。
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豊富なテンプレートや素材が魅力。名刺のデザインから印刷までワンストップで行える。
パプリ by ASKUL
https://spc.askul.co.jp/print/meishi/design
最短3分で名刺が作成でき、テンプレートは400以上のなかから好きなものを選べます。
イメージカラーやレイアウト、用途、業種などからテンプレートを絞り込み検索できるため、初心者でも簡単に作成できるでしょう。
初回注文の場合は割引が適用されるため、お試しとして名刺を作りたい方にもおすすめです。
- POINT
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最短3分!テンプレートを絞り込み検索できるので好みのデザインで簡単に作成できる。
名刺良品
https://www.meishiryohin.com/template/
シンプルな名刺テンプレートが無料で利用でき、職種を問わずさまざまなシーンで活用できる名刺が作れるでしょう。
印刷を発注する場合は有料サービスとなりますが、テンプレートのダウンロードは無料です。
シンプルなデザインとはいえ、裏面にも対応しているものや色を取り入れたものもあるため、場面に応じてテンプレートを選べます。
- POINT
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職種を問わない様々なジャンルのテンプレート。裏面有りや色を取り入たものも◎
ラクスル
https://design.raksul.com/products/business_card
390以上のテンプレートが利用でき、通常サイズの名刺のほかに欧米サイズや小型サイズが選べます。
シンプルなものから、ポップでかわいいスタイルやビジネス向きのスタイリッシュなスタイルまでさまざまなデザインがあり、目的に適した名刺が作れるでしょう。
有料にはなりますが、印刷を注文することも可能です。印刷までワンストップで依頼したい方にもおすすめのサービスです。
- POINT
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幅広いジャンルのデザインが揃う。印刷までワンストップで依頼できる。
まとめ
センスのいい名刺を作るポイントとして、記載する情報量を整理して見やすいレイアウトにすることが大切です。また、フォントや余白、用紙の種類・加工にもこだわり、他の人と差別化できるように意識してみると良いでしょう。
名刺作りはお金がかかると思う人も少なくありませんが、無料のテンプレートを使ってセンスの感じられるデザインを作ることができます。
今回紹介したもののほかにも無料でデザインテンプレートを提供しているサービスはあるため、上手く活用して名刺を作成してみてください。