チラシ作成が可能な無料アプリやソフトとは? 集客効果を高めたい方必見
チラシは、集客や販売を効率的に行うために役立つ販促活動の一つです。
本記事では、チラシを作れるアプリやソフト、オンラインサービスについて解説します。
効果的なチラシを作るための注意点も紹介しますので、販促効果を高めたい方はぜひ最後までご覧ください。
チラシも作らなきゃいけないなあ
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手軽にチラシが作れるおすすめアプリ(無料会員あり)
現在では、スマホやタブレットから簡単にチラシを作ることができます。
今回は、次の3つのアプリについて紹介します。
- Canva
- Pages
- POPKIT
それぞれについて特徴を解説します。
いろんなアプリがあるのね
1.Canva
Canvaは、アプリだけでなくブラウザにも対応しており、パソコンでも動作します。主な特徴はテンプレート数が豊富なことであり、有料版のものを含め50,000以上のチラシデザインが利用可能です。
そのほか、画像や資料、ロゴなどもデザインできる高機能な編集アプリといえます。テンプレート数が多いため、一からデザインをするのが苦手な方やデザイン初心者にもおすすめです。
有料会員は全ての機能が使えますが、無料会員でも簡単な画像編集が行えます。デザインの専門知識を必要とせず、直感的に操作できるためぜひ利用してみると良いでしょう。
- POINT
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テンプレート数が豊富。デザイン初心者におすすめ。
2.Pages
https://www.apple.com/jp/pages/
iOSやMac OSに標準でインストールされており、iPhoneやiPadのほかにMacでも利用可能です。全ての機能を無料で使えるため、Appleユーザーにはおすすめのツールの一つといえます。
テンプレートは90種類以上が用意されており、好みのデザインでチラシが作成できるでしょう。また、iCloudを利用して異なるデバイス間で作業を共有できるため、複数人で作業を進めたり場所を問わずに作成したりすることが可能です。
難点を挙げるとするなら、Android端末では利用できないことと、横書きのデザインがメインとなることでしょう。縦書きデザインにできないわけではありませんが、横書き用に作られているソフトのため、操作がやや扱いにくいといえます。
- POINT
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Appleユーザーにおすすめで、横書きのデザインがメイン。Android端末では利用できない。
3.POPKIT
POPKITは、iOSアプリとパソコンソフトに対応しています。
5万以上のデザインの中から好きな素材を使用できるため、簡単に高品質なチラシが作れるでしょう。また、日本のクリエイターが素材を作っていることもあり、さまざまな種類の日本語フォントが使用可能です。
さらに、パソコン向けのサービスとしてプリントショップにも対応しているため、販促活動においてデザインに注力したい方におすすめです。作成したデザイン画面からそのままショップに注文できるため、簡単にオリジナルのチラシを印刷できます。
ポップでかわいいデザインが多い傾向にあるため、ターゲット層やお店のイメージに合わせて活用してみてください。
- POINT
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日本語フォントの種類が豊富。パソコン向けサービスとしてプリントショップにも対応。
本格的なチラシが作れるおすすめPCソフト
上述で紹介したアプリもパソコンソフトやブラウザで利用できますが、ここからは本格的なチラシをデザインしたい人向けに、以下のおすすめPCソフトを紹介します。
- Adobe Express
- Microsoft office
それぞれについて、特徴を簡単に解説します。
本格的なチラシも作ってみたいな
1.Adobe Express
https://www.adobe.com/jp/express/
Adobeが提供するグラフィックデザインソフト(アプリ)であり、アプリ版をスマホやタブレットなどの端末から利用することもできます。
高品質な素材とアプリ版の快適な操作性が特徴であり、簡単にオリジナルのチラシデザインが作成できるでしょう。2億点以上の素材が揃ったAdobe Stockも利用でき、よりプロ仕様に近い本格的な編集が可能です。
また、一から自分でデザインを決めることもできるため、さまざまな機能を活用してオリジナリティ溢れるチラシを作りたい方にもおすすめです。
無料会員でも基本的な編集機能が利用でき、有料のプレミアム会員にすることで全てのテンプレート使用や高機能な編集が可能になります。30日間の無料体験もあるため、まずは一度してみると良いでしょう。
- POINT
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高品質な素材とアプリ版の快適な操作性が魅力。2億点以上の素材も揃う。
2.Microsoft office
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365
WordやExcel、PowerPointなどの代表的なソフトを使っても、チラシが作れます。ほかのツールと比較するとポップなデザインのチラシは作りにくいかもしれませんが、ソフトを使い慣れている人であれば簡単に作成できるでしょう。
PowerPointにはデザインに利用できるテンプレートもあるため、日頃からOffice系のソフトをよく使う人におすすめです。
また、スマホのアプリに対応しているソフトもあるため、作業内容を同期しつつ作成することもできます。
- POINT
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日頃からOffice系のソフトをよく使う人におすすめ。スマホのアプリにも対応しており同期が可能。
チラシを作成する際の注意点
チラシを作る時に気をつけるべきポイントは、次の3点が挙げられます。
- 誰に向けたチラシなのかを明確にする
- 記載する情報を整理する
- 視認性を意識したデザインにする
それぞれについて解説しますので、確認していきましょう。
誰に向けたチラシなのかを明確にする
チラシを読んでもらうターゲットを決め、目的を明確にすることが欠かせません。
店舗の業種や営業形態に適したターゲットに絞り、どのようなニーズがあるのかを意識しつつチラシを作成していきます。
美容系のサロンでチラシを使った集客をするのであれば、女性をターゲットに店舗への来店数を増やすことを目的とするのが一般的でしょう。
「誰に何を伝えたいのか」をしっかりと決めたうえで、盛り込んでいく情報やデザインを決めることが大切です。チラシに限らず、ビジネスで集客を成功させるためにはターゲットと目的の設定は必ず押さえておきましょう。
- POINT
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- ターゲットに沿って目的を明確化する。
記載する情報を整理する
まずは、チラシに何を記載すべきかを考え、情報を整理しましょう。多くの情報を載せれば良いわけではなく、必要な情報に絞ることでお客様にも伝わりやすくなります。
ただお店の情報を羅列しただけのチラシでは、お客様は店舗側の伝えたいことを理解できません。それどころか、興味すら持ってもらえない可能性もあります。
店舗名や問い合わせに関する最低限の情報を記載したうえで、新着情報やキャンペーン情報など、アピールポイントを絞って作成することがポイントです。
何を優先的に伝えるべきかを考え、情報を詰め込みすぎないようにしましょう。
まずは情報を整理しないとね
視認性を意識したデザインにする
チラシのターゲットや目的、記載する情報が決定したら、お客様の目に留まりやすいデザインでチラシを作成していきましょう。
いちばん伝えたい情報を分かりやすい位置に記載したり、より伝わりやすくなるようなイラストや写真を挿入したりしていきます。
視覚的に見やすいチラシに仕上げることで、普段チラシを見ないお客様の興味を惹き、来店のきっかけとなる可能性もあります。
情報が魅力的であっても視認性が悪いと認知されにくいため、印象を残せるチラシ作りを心がけましょう。
- POINT
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- 伝わりやすく、目に留まりやすいデザインにする。
- 主張ばかりにならないよう視認性も意識する。
まとめ
アプリやソフトを使ってチラシを作成することで、専門的な知識がなくても高品質なデザインのチラシを作成できます。
作成ツールには、スマホやタブレットのアプリから簡単な操作で行えるものから、パソコンを使った本格的なソフトまでさまざまなものがあります。
チラシを作る際はターゲットと目的を明確にし、伝えたい情報を絞って見やすいデザインで作成することを意識しましょう。
店舗の集客や販売効果を高めるために、ぜひ今回の内容を参考にしてください。
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