美容室が導入すべきシステムとは
▼ 目次[表示] ▲ 目次[非表示]
顧客カルテは経営において重要な要素
美容室では、お客様1人ひとりに対し、顧客カルテというものが存在していると思います。顧客カルテは美容室経営において重要な要素であり、美容室の財産ともいえるでしょう。その顧客カルテを皆さんの美容室ではどのように管理をされていますか? また、どのように有効活用をされているでしょうか?
活用できてるかな
顧客カルテを管理するとは?
はじめに自店の顧客カルテを見てみましょう。
- お客様のお名前
- ご住所
- 連絡先
- 施術内容
現在の顧客カルテにこの4点しか記載されていない顧客カルテでは、情報がほとんど足りていない状態です。美容室の顧客カルテを管理するということは、以下のお客様情報を一元管理できていれば「顧客管理をしている」といえるでしょう。
- お客様のお名前
- ご住所
- 連絡先
- 施術内容
- 生年月日・年代
- 性別
- 店販商品の購入履歴
- 年間利用売上
- 年間来店回数
- 来店サイクル
- ランク分け
- 髪の悩みごと・施術の注意点
- ライフスタイル
このように美容室の顧客管理をする場合、多くの情報が必要になります。これらを紙のカルテに手作業で行うのは、忙しいサロンワークの中では非効率だと感じませんか?
テクノロジーが進化している時代、さまざまなデータ分析は「顧客管理システム」で解決しましょう。
手作業は大変
顧客カルテの活用方法とは?
顧客カルテを管理することで、どのように有効活用ができるかというと、予約が入った時点で前回履歴からのスタイル提案、店販購入履歴からのヘアケア提案、雑誌・ドリンクの確認、ライフスタイルからの髪の悩みを解決するなど、事前準備ができるため、サロンワークを効率的に回すことや生産性を高めることに有効です。
このようにお客様情報を事前に把握しておくことで、お客様との信頼関係が深まり、質の高いサービスが提供できます。
顧客満足度の向上=リピート率の向上
すなわち、美容室の売上に直結していることが分かります。
美容室の顧客カルテは、お客様と美容師を繋げるための重要な役目をはたします。
お客様とのコミュニケーションをもっと豊かに
サロンワークをもっと効率的に
- POINT
-
- 業務の効率化を図ることができる。
- 顧客満足度の向上にもつながる。