Twitter初心者は何をすべき?基本的な操作方法について一から解説!
SNSの一つであるTwitterですが、ビジネスシーンでも活用できるケースは多く、有名な企業も参入しているマーケティング施策です。
今回は、これからアカウントの運用を始めようと思っている方へ、開設方法や基本として押さえておきたい使い方、アカウントを運用する上で注意すべき点などについて解説します。今後発信活動を行う上での基礎となるため、ぜひしっかりと確認していきましょう。
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Twitterの特徴
Twitterは、世界で3億人以上、日本国内では4,500万人以上が利用しているSNSです。投稿では、全角140文字以下、半角280文字以下の文章をタイムライン上につぶやけます。また、画像や動画の投稿も可能です。
個人利用をしている多くの人は、自分が好きなアカウント(芸能人や推しなど)をフォローしてつぶやきを見たり、自由な投稿をしたりなどの使い方をしているようです。
そのほか、商品の口コミやサービスの新着情報を確認することもでき、幅広い使い道があります。
僕もやってるよ
Twitterを始めるための準備
始めるためにはいくつか準備しなければならないことがあるため、3つの手順で解説します。
アプリのダウンロード
まずは、スマートフォンへアプリをダウンロードしましょう。iPhoneの場合はApp Storeから、Androidの場合はGoogle Playからダウンロードできます。
また、パソコンやブラウザから使いたい場合は、公式サイトへアクセスし、次の手順を踏むことで利用できるようになります。
1つずつ見ていきましょう
アカウントの作成
続いて、アプリまたはブラウザを開き、アカウントを作成しましょう。
「アカウントを作成」をタップして、次の必要な情報を入力してください。
- 名前(ニックネームでもOK)
- 電話番号もしくはメールアドレス
- 生年月日
入力が完了したら、右下にある「次へ」をタップし、情報を再度確認して「登録する」をタップします。
すると、入力した電話番号もしくはメールアドレスへ6桁の数字で認証コードが送られるため、アプリにコードを入力し、登録は完了です。
- POINT
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- 3つの項目を入力し、認証コードを入力したら登録完了。
プロフィールの作成
アカウントが作成できたら、Twitterにログインして自分のプロフィールを作成しましょう。
プロフィールを作成する際は、自分がどのような人物であるのか、どのような方向性のアカウントなのかを記載することがおすすめです。アカウントの属性が明確であるほど、同じ属性のユーザーと繋がりやすくなります。
自分の商品やサービスなどをPRしたい場合は、店舗情報やサービス内容などを明記すると良いでしょう。
お店の発信も気軽にできて便利
Twitterの基本用語と使い方
ここでは、Twitterを使う上で押さえておきたい基本的な用語と、使い方について紹介します。
用語といっても難しいものではないため、ぜひ押さえておいてください。
フォロー・フォロワー
フォローすることで、相手のユーザーを自分のタイムライン上に表示することができます。また、フォロワーというのは、ユーザーをフォローしている人のことを指します。
フォローする方法は、ユーザーのアイコンもしくはユーザーネームをタップしてプロフィール画面にアクセスし、「フォローする」をタップするだけです。
気になった人や発信している情報を見逃したくない人は、フォローしておくと情報をキャッチしやすくなります。
- POINT
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- 気になる人をフォローしておくとタイムライン上に情報が表示される。
ツイート・リツイート・引用ツイート
ツイートとはつぶやき機能のことであり、文章や画像などの投稿を指します。また、リツイートは他の人の投稿を自分のタイムラインに再投稿すること、引用ツイートとはリツイートとともに自分のコメントを加えて投稿することです。
リツイートや引用ツイートをする際は、投稿画面から上下の矢印があるリツイートボタンをタップし、アクションを選択しましょう。
リツイートされたら嬉しいなあ
いいね
いいね機能は、誰かの投稿に対する手軽な反応としてよく使われます。共感や感動、同情などの意味合いで使うアクションです。
これまでは「お気に入り」と呼ばれていましたが、現在は「いいね」に名称が変更されました。
いいねをする方法は、投稿の下にリツイートマークと一緒に並んでいる「ハートマーク」をタップするだけです。
- POINT
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- 「いいね」で手軽にリアクションができる。
リプライ
リプライとは、他のユーザーのツイートに返信する機能をいいます。返信した内容は、送信したユーザーのほか、自分のフォロワーにも表示されます。
リプライを送る際は、ツイート画面の吹き出しアイコンをタップし、入力画面が表示されたらメッセージを入力しましょう。入力が完了したら「送信」をタップしてリプライを送れます。
他の人と交流できるのも楽しいよ
メンション
メンションとは、投稿内で特定のアカウントにコメントをする機能であり、@(アットマーク)の後にアカウント名を入力することで行えます。メンションされたアカウントの人には、通知が届きます。
メンションされたユーザー名をタップするとその人のアカウントにアクセスできるため、お店などを宣伝したい際に有効です。
ハッシュタグ
ハッシュタグとは、「#」の後に単語やキーワードを入れた文字列であり、ハッシュタグをつけてから投稿することで、その話題について他のユーザーと共有しやすくなります。
また、何かを調べたい時にハッシュタグにキーワードを入力して検索することで、限定された情報を閲覧できます。検索する際は、検索窓にハッシュタグを入力し、その後に好きな単語を入れましょう。
DM(ダイレクトメッセージ)
DMとは、特定の相手に対して非公開でメッセージを送れる機能です。また、複数人のユーザーを集めてグループトークもできます。
DMを送る際は、メッセージを送りたいユーザーのプロフィール画面にアクセスし、メールのアイコンをタップするとDM画面に移ります。DMの画面にてメッセージを入力し、送信ボタンをタップすると相手にメッセージが届きます。
- POINT
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- 特定の人とやりとりしたい場合に非公開で使用できる。
Twitter初心者は何から始めたら良い?
登録してみたものの、何をすれば良いか分からないと感じている方も多いのではないでしょうか。
初心者におすすめなのが、まずは気になる人のアカウントをフォローし、どのような情報を発信しているのか、ツイートを見てみることです。ビジネスとして運用を検討している場合は、同じジャンルで発信しているユーザーの投稿を参考にすると良いでしょう。
ある程度タイムラインの画面に慣れてきたら、自分の好きな分野について何かしらの情報を投稿し、使い方を覚えていくことがおすすめです。
憧れの人をフォローしてるわ
Twitterを使う上での注意点
便利なツールである反面、以下のような点に注意しなければなりません。
- 炎上するリスクがある
- 知り合いにアカウントを知られる可能性がある
- 無言フォローを嫌う人もいる
- 情報を鵜呑みにしない
それぞれ解説しますので、ポイントを押さえておきましょう。
炎上するリスクがある
投稿を拡散できることが裏目に出てしまい、何気ない一言が炎上に繋がる可能性があります。
炎上すると、アカウントに大量のマイナスなコメントが寄せられるため、最悪の場合、アカウントを削除する必要が出てきます。
思わぬ場面で炎上するリスクがあることを念頭に置き、SNSを使っていくことが大切です。
一気に拡散されたりするよ
知り合いにアカウントを知られる可能性がある
電話番号やメールアドレスなどから知り合いを検索する機能がオンになっていると、知り合いにアカウントを知られる可能性があります。
もし知られたくない場合は、「設定とプライバシー→プライバシーと安全→見つけやすさと連絡先」から、電話番号とメールアドレスの両方をオフにしておきましょう。
- POINT
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- プライバシーの設定で、知り合いに知られないようにできる。
無言フォローを嫌う人もいる
フォローをするのは個人の自由ですが、無言でフォローされたことに対して「失礼だ」と受け取るユーザーが一定数存在します。
無言フォローを嫌う人はプロフィールにその旨を書いていることが多いため、フォローする前にユーザーのプロフィールを確認しておくと安心です。
有名人や公式アカウント、リアルでの知り合いは無言フォローで不快になるケースは少ないため、ネット上のユーザーと繋がる場合に気をつけると良いでしょう。
情報を鵜呑みにしない
Twitterには多くの情報が流れていますが、必ずしも正しいとは限らないため、情報を鵜呑みにしないことが大切です。
誰でも発信できる反面、嘘の情報が出回ることも多いということを頭に入れておき、情報源をしっかりと確認するようにしましょう。
情報に惑わされないようにしましょう
まとめ
今回は、Twitter初心者の方へ、アカウントの作成方法や基本的な使い方、使う上での注意点などを紹介しました。
SNSは便利な反面、炎上などが起きる可能性もあるため、リスクがあることを押さえた上で有効活用していきましょう。