LINE公式アカウントのURL発行手順を解説!友だち数を増やすコツも紹介
「自社のLINE公式アカウントのURLを共有したい」「しかし、URLの取得方法や注意点がよく分からない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
今回は、LINE公式アカウントのURLの発行手順や友だち追加数を増やすコツなどについて解説します。
顧客に簡単にアカウントにアクセスしてもらい、登録数を増やしてアプローチ可能な顧客層を広げたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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LINE公式アカウントで登録URLを発行する方法とは?
ここでは、PCとスマートフォンそれぞれについて、登録URLの発行方法を解説します。
PCの場合
PCでLINE公式アカウントの登録URLを発行する場合、まずはPCでLINE公式アカウントの管理画面にログインします。次に、サイドメニューの「友だちを増やす」から「友だち追加ガイド」を選択し、そのあと「URLを作成」をクリックしてください。
すると、URLが表示されて発行完了となるため、これをコピーして利用したい場所に貼り付ければ共有できます。
上記の手順によって、簡単にアカウントの登録URLを発行し、クリックしたユーザーは直接アカウントにアクセス可能となります。
スマートフォンの場合
スマートフォンでLINE公式アカウントの登録URLを発行する手順も簡単です。まず、スマートフォンのLINE公式アカウントアプリを開き、ホーム画面から「友だちを増やす」メニューをタップし、その中から「URLを作成」を選択しましょう。
すると、URLが表示されるため、これをコピーして利用したい場所に貼り付けるだけです。
これにより、スマートフォンからも簡単にLINE公式アカウントの登録URLを発行し、アカウントへのアクセスを増やしたいページに貼り付けて活用できます。
LINE公式アカウントで友達追加してもらう5つの方法
LINE公式アカウントで自社や自店舗のアカウントを追加してもらう主な方法として、以下の5種類が挙げられます。
- URLの発行
- ID検索
- アカウント名検索
- QRコード読み取り
- 友達追加ボタンの設置&タップ
それぞれについて、特徴を簡単に解説します。
URLの発行
上述でも解説したように、リンクをタップして直接アカウントを閲覧できるURLを発行できます。
URLは幅広い媒体に設置できるため、ホームページやブログ、SNSといった場所でアカウントを宣伝する際にも有効です。
ID検索
ID検索の特徴は、ユーザーが公式アカウントのIDを知っていれば、直接検索して友達追加できる点です。この方法は、ユーザーがアカウントのIDを知っている場合や、外部広告やウェブサイトなどで公式アカウントのIDを提供する際に有効です。
ID検索のやり方は、まずLINEアプリを開き、検索バーに公式アカウントのIDを入力します。その後、検索結果から該当する公式アカウントを選択し、「友達追加」ボタンをタップすると、公式アカウントとの友達追加が完了します。
アカウント名検索
アカウント名検索は、ユーザーがアカウント名を知っている場合に、それを使って公式アカウントを検索して友達追加する方法です。
ユーザーがアカウントの名前やキーワードを覚えている場合に効果的であり、IDを知らなくても簡単に友達追加できる特長があります。また、アカウント名検索は、広告やプロモーションなどで公式アカウントの名前が宣伝された場合にも有効です。
やり方は簡単で、まずLINEアプリを開き、検索バーに公式アカウントの名前やキーワードを入力します。その後、検索結果から該当する公式アカウントを選択し、「友達追加」ボタンをタップするだけで友達追加は完了です。
QRコード読み取り
QRコード読み取りは、ユーザーが公式アカウントのQRコードをスキャンして直接友達追加できる手法です。
この方法の特徴は、QRコードを使って直感的に友達追加できる点です。公式アカウントが広告やポスター、ウェブサイトなどでQRコードを提供している場合、ユーザーはスマートフォンのカメラでQRコードを読み取るだけで簡単に友達追加できます。
やり方は、まずLINEアプリを開き、友達追加画面で「QRコードをスキャン」を選択します。次に、カメラを使って公式アカウントのQRコードを読み取ります。読み取りが完了すると、自動的に公式アカウントとの友達追加が行われる仕組みです。
友達追加ボタンの設置&タップ
友達追加ボタンの設置&タップは、ウェブサイトやアプリ内に友達追加ボタンを設置し、ユーザーがそれをタップすることで簡単に公式アカウントを友達追加できる方法です。
この方法の特徴は、ユーザーがウェブページやアプリ内で直接友達追加ボタンを見つけて、タップするだけで友達追加ができる点です。公式アカウントのプロモーションやウェブサイトでの宣伝などに最適です。
LINE公式アカウントで友達追加経路を分析できる?
友だち追加経路を設定することで、どこから友だち追加してもらえたのかを分析できます。なお、この機能を設置できるのはPCからのみとなります。
具体的な手順としては、まずは「友だちを増やす」画面から「友だち追加経路を設定」をクリックしましょう。表示されるポップアップにて、QRコードを設置する場所を判別するための項目を設定してください。
その後、経路追跡用の新しいURLやQRコードが作成されるため、これをコピーして保存し、活用します。
ただし、作成した友だち追加経路を再度表示したり一覧で表示する機能はないため、注意が必要です。保存せずに画面を閉じてしまった場合は作成し直す必要があります。
- POINT
-
- PCでの操作でのみURL、QRコードの発行が可能。
LINE公式アカウントで友だちを増やすための方法
効果的な方法として挙げられる施策として、以下のようなものがあります。
- キャンペーンの実施
- 店内POPの設置
- 店頭での呼びかけ
- 名刺の配布
- WebサイトやSNSでの集客
- 広告の配信
それぞれについて解説します。
キャンペーンの実施
ユーザーを引き付けるキャンペーンを実施することで、友だち登録のきっかけを作れます。例えば、プレゼント企画や限定クーポンの配布、特別なイベントへの招待などを通じて、ユーザーに参加を促します。
キャンペーンの告知は、SNSやメールマガジン、ウェブサイトなどを活用し、参加条件や期間を明確に伝えることが重要です。キャンペーンを通じてユーザーとのコミュニケーションを深め、友だち増加につなげましょう。
友達追加する特典があるといいね
店内POPの設置
実店舗において店内POP(Point of Purchase)を活用し、ユーザーに公式アカウントへの参加を促す方法もあります。店内POPにはQRコードや友だち追加URLを掲示し、お得な情報や特典、イベントへの参加などの魅力をアピールします。
また、店頭での実施中のキャンペーンや特典の告知も併せて行うと効果的です。これにより、来店客が直接スマートフォンでQRコードを読み取ることで、簡単に友だち追加してもらえます。
店内POPにはQRコードを掲載するのが効果的だね
店頭での呼びかけ
店内のポスターやPOP、レジ付近のディスプレイなどを活用し、友だち追加の方法やアカウントの特典を分かりやすく伝えることで、友だち登録のきっかけを作りましょう。また、店員による口頭での案内や説明も効果的です。
顧客に直接声をかけて友だち追加を促すことで、参加のハードルを下げ、アカウントへの関心が高まりやすくなります。
さり気なく声掛けしていこう
名刺の配布
店舗で配布する名刺にQRコードや友だち追加URLを掲載し、アカウントの特典や価値を伝えることも効果的です。
名刺を通じて直接顧客にアプローチすることで、友だち追加することで得られるメリットをイメージしてもらいやすく、追加を促進できます。これによりリアルなコミュニケーションの場で公式アカウントの認知度を向上させ、友だちの獲得につながるでしょう。
WebサイトやSNSでの集客
WebサイトやSNSを活用し、公式アカウントへの友だち追加を促すことも効果的です。Webサイトのヘッダーやフッター、SNSのプロフィール欄や投稿内などに友だち追加用のリンクやQRコードを設置します。
さらに、定期的な投稿やキャンペーン、特典の提供などを通じて、ユーザーに友だち追加を呼びかけましょう。これにより、ウェブサイトやSNSを通じて興味を持ったユーザーに直接友だち追加してもらいやすくなります。
オンラインを活用した広い視野でのアプローチは、公式アカウントの認知度を高め、友だちの増加に貢献します。
リンク設置だけでもやっておいたほうがいいね!
広告の配信
広告を利用し、公式アカウントへの友だち追加を促す方法もあります。具体的には、LINE広告や他のデジタル広告プラットフォームを活用し、ターゲットとなるユーザーに公式アカウントの魅力や特典をアピールする方法が挙げられます。
広告内には友だち追加用のリンクやQRコードを掲載し、直接友だち追加が可能な形式を提供しましょう。また、効果的なキャッチコピーや画像を使用し、ユーザーの関心を引きつけることが欠かせません。
まとめ
今回は、LINE公式アカウントで友達登録用のURLを発行する手順や主な友だち追加の方法、友だち追加数を増やすための施策について解説しました。
URL発行は簡単な手順で完了するため、集客したい媒体に設置して顧客からの認知を増やすことが大切です。また、URL以外にも友だち追加してもらう方法はいくつか種類があるため、状況に応じて使い分けましょう。
友だち追加数を増やす上で効果的な施策も紹介しましたので、ぜひ合わせて活用してみてください。