美容室の保険とは? 保険の種類や内容を理解しよう

美容師 保険

あなたのサロンで何か問題やトラブルがあった時に、対応できるだけの蓄えはありますか? あってはならないことですが、もしお店でトラブルや事故が起きてしまった時には補償しなければなりません

裁判ともなれば、何百万という慰謝料が請求されることもあります。そんなときの為に、美容室の為の保険があります。意外と知らなかったり、まだ入っていないという美容室も多いです。

保険には入りたいけど、どうすればいいのか分からない。

今まで問題がなく、トラブルに巻き込まれてないから必要性を感じていない。いざというときのために、もう一度見直ししなくてはならない時代背景でもあります。

そこで、美容室でも保険に加入しておくことをオススメします。もうすでに保険に加入されている方も、補償の内容を今一度見直してみるのも必要かもしれませんね。ここでは、美容室の保険について解説していきます。

自分の美容室にはどの保険が必要なのか、経営者として知っておかなければならない項目でもあります。

美容室の保険とは?

美容室の保険とは、お客様やスタッフ、オーナーや店舗を守るためにあります。突然の事故やトラブルに見舞われた時、何の備えも無かったらどうしたらいいのか慌ててしまいます。

そんな時、保険に入っていれば色々とサポートしてもらえますので、とても安心できます。開業する前から保険に加入していれば、何か起きてもあわてることはありません。ですが、実際に美容室の現場ではどのような事故やトラブルが起こるのでしょうか?

また、保険が適用されるのは具体的にどんな場合なのかを見ていきましょう。

起こりうるトラブルとは?

美容室 保険

ここでは、美容室で起こりうるトラブルの具体例をみていきます。

あなたの美容室ではどうなのか、考えながら見ていきましょう。

お客様とのトラブル

  • カラーの施術中、不意に薬剤が飛びお客様の洋服に付いてしまった。
  • 使用する薬剤がお客様の肌に合わず、皮膚がかぶれてしまった。
  • お客様からお預かりした上着、又はカバンなどを紛失してしまった。
  • お客様が購入された店販商品で、肌がかぶれてしまった。
  • お客様が店内の段差やコード等でつまずき、けがをされてしまった。
  • ヘアアイロンがお客様の肌に当たり、やけどをさせてしまった。
  • 薬剤の放置時間が長くなり、お客様の髪がビビってしまった。

この様な事は、美容師であれば何か経験したことが有るか、それに近い事がおこった経験があるのではないでしょうか?

また、お客様とのトラブルの他にはどんなトラブルがあるのでしょう?

その他のトラブル

  • 店舗が火事になってしまった。
  • お店に強盗が入り、現金や備品を盗まれた、又は壊されてしまった。
  • 従業員が仕事中や通勤時にけがをしてしまった。
  • 個人店のオーナーが怪我や病気で働けなくなってしまった。
  • 台風などの自然災害で、窓ガラスが割れたり等の被害にあった。

この様に美容室でも、色んなトラブルや事故が起こることが考えられます。

それに備えるにはどんな保険に加入すればいいのでしょう?

保険の種類・詳細

保険の種類は大きく分けて4種類あります。

  1. 賠償保険
  2. 火災保険
  3. 傷害保険
  4. 経営保険

これらの保険は上記のトラブルのどこに当てはまるのかを解説していきます。

賠償保険

point

  • お客様とのトラブルや事故をサポートする
  • 理美容行為不担保になっているか確認
  • 不担保の場合、美容行為のトラブルは保険適用外となる
  • お客様とトラブルになってしまったり、事故が起きてしまったりした場合には、美容室側が責任を負わなければなりません。

    この場合、多額の損害賠償を請求されたり、訴訟になって裁判費用やら弁護士費用などが必要になったりもします。

    その時サポートしてくれるのがこの保険です。

    保険対象になるもの
    • お客様が負った怪我やトラブルの治療費
    • お客様の精神的苦痛に対しての慰謝料
    • 通院される場合の交通費
    • お客様の洋服を破損させてしまった場合の弁償代金

    確認しておくことは、保険に加入するときに理美容行為不担保になっているか確認してください。不担保の場合、カラーリングやパーマなどの美容行為によるトラブルには保険適用外とし、保険適用にはなりません。

    また、お客様が仕上がりに不満を持たれても、保険対象外になりますので、そうならないようにお客様とのコミュニケーションを深め、良好な関係を築くことがとても重要になります。

    火災保険

    point

  • 火災保険は強制だが家財保険は自ら加入する
  • 店舗が火事になってしまった時や強盗に入られた時の為の保険です。火災保険は店舗を借りる時に不動産会社との契約時に強制的に入りますが、これは建物に対して損害を与えてしまった場合の保険です。

    内装や備品に対しての保険は、自ら加入しなくてはなりません

    火災や強盗に入られた時に、建物は直ってもお店の中が整わなければ営業できません。その為の家財保険になります。

    賃貸物件により、火災保険で補償してくれる内容と家財保険でカバーできる損害補償の内容など、補償の内容を確認しておきましょう!

    傷害保険

    point

  • 個人経営でも従業員が1人でもいる場合、労災保険に加入しなければならない
  • 休業4日未満の労働災害については、労働者に対し休業補償を行う
  • 企業だけでなく、個人の美容室でも従業員が1人でもいれば国の労災保険に加入しなければなりません。

    スタッフが仕事中にけがをしてしまったり、通勤中に事故にあってけがをしてしまったら、国の労災保険を申請しますが、休業4日未満の労働災害については、労災保険によってではなく、使用者が労働者に対し、休業補償を行わなければならないことになっていますし、労働基準監督署において必要な調査も行われます。

    そのため、国の労災に関しては、実際には労災保険を申請しないことの方が多いようです。そんな時に、従業員を守るための保険になります。

    経営保険

    美容室の経営者は労災には入れません。経営者がけがや病気になって仕事が出来なくなり、収入が無くなることも考えられます。

    そんなときのために経営保険に加入しておくと金銭的に心配することが無くなります。これは、経営者の為の保険になります。

    保険 事故・トラブル
    賠償責任 ・カラーの施術中、不意に薬剤が飛びお客様の洋服に付いてしまった。
    ・使用する薬剤がお客様の肌に合わず、皮膚がかぶれてしまった。
    ・お客様からお預かりした上着、又はカバンなどを紛失してしまった。
    ・お客様が購入された店販商品で、肌がかぶれてしまった。
    ・お客様が店内の段差やコード等でつまずき、けがをされてしまった。
    ・ヘアアイロンがお客様の肌に当たり、やけどをさせてしまった。
    ・薬剤の放置時間が長くなり、お客様の髪がビビってしまった。
    火災保険 ・店舗が火事になってしまった。
    ・お店に強盗が入り、現金や備品を盗まれた、又は壊されてしまった。
    傷害保険 ・従業員が、仕事中や通勤時にけがをしてしまった。
    経営保険 ・個人店のオーナーが怪我や病気で働けなくなってしまった。

    この様に保険にはいろんな種類がありますが、美容室の現状に合わせて加入する内容を検討してみてください。

    美容室 保険

    美容室向けのおすすめ保険

    保険はプランによって補償の大小さまざまな内容になっています。自分のお店に合った内容の保険に加入することが大切です。

    そこで、企業から個人店まで幅広く対応している保険をご案内します。参考にしてください。

    ビューティ保険ドットコム

    年間で10,000円~とお得な保険コースから。

    オプションで金額はアップしていきますが総合的な火災保険まで対応

    他にリラクゼーション・光脱毛対応責任保険、美容クリニック対応保険まで対応してます。

    引受保険会社 三井住友海上あいおい生命保険株式会社
    取扱代理店 オフィスA・F・C合同会社 <ビューティ保険>
    サロン保険net

    ビューティガレージ会員様限定の保険サービスです。

    基本補償から、オプションにて地震危険補償までを取り揃えているので、総合的な安心感があります。

    引受保険会社 損害保険ジャパン株式会社 埼玉中央支店 法人支社
    取扱代理店 株式会社ビューティガレージ
    お店のあんしん保険

    USENが運営する保険です。

    設備・什器等の補償、家主さまへの補償に加え、理美容・サロン業向けのプランが各種あります。

    1店舗あたり月額980円〜とリーズナブルな設定から総合的な補償まで

    カスタマーハラスメント・従業員トラブル・サイバーリスク対策の保険まで。

    引受保険会社 USEN少額短期保険 株式会社
    取扱代理店 株式会社 USEN
    事業活動総合保険 ビジネスマスター・プラス

    タカラベルモントグループの理容・美容・エステティック・ネイル・デンタル・メディカルのための総合保険。

    事業活動をとりまくさまざまなリスクに対して、5つの補償〔ユニット〕をご用意しています。

    5つの補償〔ユニット〕から、2つ以上選べるマルチリスクプランと賠償プラン、傷害プランがあります

    引受保険会社 損害保険ジャパン株式会社
    取扱代理店 タカラエステート株式会社
    美容所賠償責任補償制度

    全美連の組合加盟店舗のみの加入条件があります。

    1店舗当たり年間1,600円ですが、組合加盟のため組合費も必要です

    引受保険会社 損害保険ジャパン株式会社
    取扱代理店 全日本美容業生活衛生同業組合連合会
    保険チャンネル

    加入対象として、サロンボードログインIDを持っており、HOT PEPPER Beautyに掲載しているサロンという条件があります

    年8,910円~になります。

    スタッフの施術により発生した事故を補償し、ヘアサロンにおける髪の傷み等による損害、かぶれ・肌荒れに起因する損害や、整体、カイロプラクティック、リフレクソロジー、リラクゼーションなどの業務による損害も補償します。

    引受保険会社 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
    取扱代理店 株式会社リクルート、株式会社イントラスト

    開業前に検討しておくのがオススメ

    美容室 保険

    point

  • 補償内容を重視する物、安さを保証する物など様々
  • 事故やトラブルはいつ起きるか分からない
  • 開業日に合わせて保険に加入することも可能
  • 保険にも各種補償内容を重視する物、保険料などの安さを保証する物など様々です。

    しかし、事故やトラブルはいつ起きるか分かりません。事故やトラブルが起こらないように気をつけていても、起きてしまうものでもあります。そんな時に安心できるのが保険に加入していることですよね。

    いざというときのために、すぐに対応出来る様に備えておくことがとても大事になります。また、新規開業される場合には、開業日に合わせて保険に加入することも出来ますので、美容室の状況に合わせた保険に加入しておきましょう!

    まとめ

    どこのお店でも事故やトラブルのない施術や接客を心がけています。でも、もし万が一起きてしまった時に補償のサポートが有るのと無いのでは大きな差になってきます。

    また、補償がないことで不安のままだと、被害者に気持ちも伝わらず、余計に激怒させてしまいます。保険に加入することで、不安な気持ちが無くなるだけで前に進めます。

    あとは、サロン規模に合わせて必要な保険に入りましょう!

    加入している方も内容を見直しましょう!

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