「美容室予約システムができること」独立開業の方必読です

タブレットで文字を入力する様子
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美容室予約システムを導入するとスタッフの評価はもちろん、来店サイクル、平均単価、店販購入履歴などの情報も蓄積されます

美容室の売上を予約システムで運用すれば、日々の売上がいくらであったのかの把握はもちろんのこと、スタッフ別に売上集計が可能となって、適切な評価をすることができるようになります。また、作業項目を登録することで、実際美容室予約システムには売り上げを計上しない、アシスタントさんの、お店への貢献を正確に評価することも可能です。

これは、プレイヤーとしてお店に立っているオーナー様は不要かもしれませんが、複数店を経営するオーナー様には売上額が目に見える情報となり、アシスタントスタッフさんの評価を適切にする大変に有益な項目です。

日々の売り上げ登録は、スタッフ毎の評価はもちろん、ご利用いただいているお客様のご利用履歴にも蓄積され、来店サイクルや、平均単価、店販購入履歴などの情報蓄積の要となります。ご利用履歴を把握することで、そのお客様の施術内容に合わせたご案内が可能になりお客様の賛同を得やすい内容の発信は、お店の売上を上げることや、来店サイクルを早める好結果を生みます。しかもお客様のご利用状況に合わせたABCDランキングを付けることもできますのでAランクのお客様には、手厚いサービスでの対応が目で見て確認いただけますし、数か月ご来店いただけていないお客様を検索し、そのお客様だけに来店を促す行動をとることもできます。

メビウスは既存の多くの美容室予約システムとは違いタブレットでの運用が可能ですから帰りがけになりがちだった次回のご予約のご案内も施術の場所でのご案内が可能になりました。タブレットには予約表の表示はもちろん、タッチパネルで簡単に次回の予約の登録が可能です。また、売り上げ清算もタブレットで登録が可能ですので来店の多かった日の伝票作業を分散して登録することも可能になり、閉店後の作業の時短に大きく貢献いたします。

美容室予約システムのメリットを紹介

予約表がデーター化されているので店舗外でもおよその売上把握が可能です。

目標に届かない動員数の場合などの事前対応が可能になり目標達成がしやすくなります。美容室予約システムにはメニューや価格があらかじめ登録されていますので入力ミスなどが少なくなります。メニューや店販商品の売れ筋もどれなのか、確認作業も簡単です。お客様の個人情報はデーター化されます。これはパソコンに保存されず、サーバーで管理しますので個人情報の漏洩対策も万全です

スタッフの売上額が明確になるので一番売り上げのある人を参考にして皆のレベルを上げることや、店舗毎の競争意識が全体の売り上げの底上げにもつながります。

来店動機も明確になりますので広告予算を効果の高いものに集中することができ、また来店された地域の確認もできるのでその地域に絞った販促活動が可能になります。

新メニューの売上額や件数の確認、比率などの抽出が可能なため、多すぎる傾向のメニューを少なくすることが可能。店販の販売ランキングも取得でき、売れ筋商品の把握、仕入れの絞り込みも可能となります。

美容室予約システムのデメリットも隠さず紹介

美容室予約システムを運用するには、タブレットやパソコンなどの登録用機器の準備とインターネットにつながる環境が必要となり、スモールパッケージでもタブレットに3万円~インターネット環境を運用するのに月額5千円程度。また、美容室予約システム運用のため月額使用料1万円程度が必要になります。パソコンに不慣れな方にはキーボードを使っての作業が少なからず発生するところもネガティブ部分でしょうか。

売上を美容室予約システムに登録することは日々の積み重ねです。これを継続しなければシステムは何の役にも立ちません。またこれらの項目を覚えるには少々時間がかかります。また、抽出や分析は意思を持って行わなければ何の役にも立ちません。

美容室予約システムデータの活用

清算した情報はすべてデーター化されますのでスタッフの売上ランキングを出したり、店舗毎の売上を出して、競争意識を高めたり、褒賞の数字把握に利用が可能です。

担当者毎に客単価や店販売上額を集計できますので店販比率を元に、スーパースタイリストを把握することや店販比率の少ないスタッフには目標意識を持たせることもできます。

新規のお客様の来店動機が何であったのかは、広告効果を図るうえで大変重要な項目ですが、手で書いていては集計が全てされているのかの把握は困難です。メビウスなら来店動機を記載登録する項目もあり正確な広告効果を取得することができます。また、お客様が店舗周りのどこからが一番多いのか? などの分析もできるのです。

お店の目標を月の設定で登録すれば、営業日で日割りし自動で設置します。累計数字も持っていますので例えば20日に累積目標に対して幾ら少ない、幾ら多いを額で確認いただけますし、月末までの予測数字も自動計算することで、目標対策行動を早めにとることができます。

お客様ごとの情報も把握が可能です。例えばキャンセル率の高い方であることを知ることはお店の運用には重要です。お忘れになっているかもしれませんから、お電話でご案内することで、お店の大切な時間枠に穴が開かないようにすることができます。

メビウスの顧客情報管理は店舗だけでなく本部でも可能です。例えばクレームいただいたお客様の情報を本部管理のメビウスから見ることが出きますので店舗に適切なクレーム対応の指示もしていただけます。

事情により退職したスタイリストが担当していたお客様。このお客様へのご案内はお店の財産を守ること。退職スタイリストのお客様を抽出して、DMなどでご案内は失客対策に実に有効です。

売上をデータ化することは、分析することに力を発揮します。カラーやパーマ、トリートメントの比率など、担当者毎の数字把握や店舗毎での把握が可能です。

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